メールマガジン

No.21 2009年2月17日発行

   
 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 第21号

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 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
 第21号   2009/2/17
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★

編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目次
[学会からのお知らせ]

◆第12回年次大会について
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

◆「知の創造」研究部会2月27日研究会開催のご案内
(知の創造研究部会長 植木英雄)

◆ナレッジ・マネジメント関連書籍のご紹介
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

[学会員からの寄稿]
◆第42回システムサイエンス国際会議に出席して
(青山学院大学名誉教授・日本KM学会理事 石川昭)

[転載記事]
◆メルマガ「クリエイジ」第233号 2009年1月19日より

※日立ハイテク訪問記の掲載は、来月号以降となります。

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◆第12回年次大会について
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 メルマガでご連絡を差し上げていますとおり、来る3月7日(土)に、
第12回目の年次大会を名古屋の名城大学で開催いたします。
会員各位の積極的なご参加をお願いいたします。
 なお、会員の皆様には、参加申込用紙の発送をさせて頂きました。
未着の場合は、ご面倒でもお早めに学会事務局までご連絡下さい。
  

開催日:2009年3月7日(土)9:30-17:00
会 場:
大 会 名城大学 天白キャンパス 共同講義棟南 3階S302講義室
懇親会 名城大学 天白キャンパス タワー75 15階 レセプションホール
    名古屋市天白区塩釜口1丁目501番地  TEL(052)832-1151

テーマ:「創造性と知 -Unique Business Model on MONODUKURI- 」
会 費:大会参加費 無料、懇親会参加費 3千円(会員・非会員とも)


プログラム:
10:00-10:40
特別講演1 飯島澄男 名城大学大学院理工学研究科教授
「カーボン・ナノチューブ発見にいたるナレッジ」

10:40-11:20
特別講演2 森田松太郎 日本ナレッジ・マネジメント学会理事長
「経営は「型」と「場」で成長する」

11:20-12:00
特別講演3 野村恭彦 富士ゼロックス?KDIシニアマネージャー
「1億人のナレッジ・マネジメント(サラサラの組織)」

12:00-13:00 昼食休憩(学食が開放されます)・理事会
13:00-13:30 会員総会
  
13:30-14:30
特別プログラム ?シイエム・シイ代表取締役社長 龍山真澄
        ?アタックス 代表取締役社長 西浦道明
「逆風の中IPOを果たした高収益企業のナレッジとは」

14:30-15:00
研究報告1 久保田秀和 産業技術総合研究所情報技術研究部門
「知球:情報の配置デザインを可能とするアーカイブシステム」
 
15:00-15:20 休憩

15:20-15:50
研究報告2 喜田昌樹 大阪学院大学教授
「テキストマイニングの課題と解決方法」

15:50-16:20
研究報告3 高梨智弘 日本ナレッジ・マネジメント学会副理事長
「創造の場における『知の経営の方法論』の展開」

16:20-16:40
TKF2008の報告 進博夫 日本ナレッジ・マネジメント学会国際部長

16:40-16:50
来期の学会の活動計画 田中孝司 日本ナレッジ・マネジメント学会理事 

16:50-17:00 閉会挨拶

17:15-18:45
懇親会 (会場:名城大学タワー75 15階レセプションホール)

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◆「知の創造」研究部会2月27日研究会開催のご案内
(知の創造研究部会長 植木英雄)

「知の創造」研究部会の第5回研究会を下記の要領で開催致します。
研究部会では、企業の事例調査に参加を希望される方を公募しております。
ご関心のある会員はぜひ今回の研究会にご出席下さい。初めての参加者を
歓迎します。
今回の事例企業のご発表は、NHC通信システムの荒木聖史さんに
して頂きます。知の創造の場としての小集団活動の視点から
NECグループにおけるSWQCの取組みについてその展開の実情
について発表して頂きます。大変興味深いご体験事例を伺えるものと
期待されます。荒木さんには、ご報告に引き続き十分な質疑・討論の時間
を取って頂けます。


第5回研究会の実施要領

日時:2009年2月27日(金曜日)午後5:00開始-7:30
場所:大手町ビル内5階533号室(東京経済大学サテライトオフィス)
JR線:東京駅丸の内北口から徒歩7分
営団地下鉄:丸の内線・半蔵門線・千代田線・東西線大手町駅下車2分
都営地下鉄:三田線 大手町駅下車徒歩2分

報告:荒木 聖史 氏 NEC通信システム CS品質保証部主任
テーマ:「NECグループにおけるSWQCの取組み―知の創造の場
    としての小集団活動の視点から―」

また、前半に事例研究の進め方等について検討いたします。
初めて参加される方は事前にメールでご連絡願います。
皆様のご参加をお待ちしております。

「知の創造」研究部会長
植木英雄(東京経済大学教授)
連絡先:h-21ueki@tku.ac.jp

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◆ナレッジ・マネジメント関連書籍のご紹介
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

書名:「知識情報戦略ービジネスインテリジェンスからナレッジサイエンスへ」
石川昭、中川十郎 編著
出版社:税務経理協会
発行日:2月10日
ISBN:978-4-419-05175-4


本書レビュー

 本書は、100年に1度と言われている経済危機の原因を、金融
を中心とする知的指導者の貪欲と学習不足によるものとし、情報武
装のためには、ビジネスインテリジェンスの究明、ナレッジマネジ
メントの基盤領域であるナレッジ理工学(ナレッジサイエンスやエ
ンジニアリング)、特にナレッジサイエンスの深化、更にはリスク
マネジメントやクライシスマネジメントとの連関性の強化を説いて
いる。
 したがって、第1部では、ビジネスインテリジェンスへの新時代
として、単に競合優位性だけでなく、それを越えた独創性や共創性
の必要を説き、種々の教育プログラムを紹介している。
 第2部では、ビジネスインテリジェンス、ナレッジマネジメント、
ナレッジサイエンス、更にはリスクマネジメントやクライシスマネ
ジメントとの連関性を探るため、クライシスマネジメント事例、環
境問題と危機管理、ビジネスインテリジェンスとナレッジマネジメ
ント、およびナレッジを産む創造性技法の現状と将来に迫っている。
 そして、第3部では、軍民におけるビジネスインテリジェンスと
ナレッジマネジメントの代表的事例を紹介し、本書が情報収集、情
報管理、さらには情報評価力に弱いと言われている日本の情報武装
の強化のため、更には望ましい日本再生のため少しでも貢献できる
よう企図した内容になっている。

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◆第42回システムサイエンス国際会議に出席して
(青山学院大学名誉教授・日本KM学会理事 石川昭)

はじめに

 2009年1月5日から8日まで、ハワイ島のヒルトン・ワイコ
ロアヴィレッジ国際会議場などで開催された第42回システム科学
国際会議に参加したので、ナレッジマネジメントに関連して、どの
ような分科会が開かれたか若干ご報告申し上げたい。
 というのも、小生は、1968年に開催された第1回国際会議以
来、毎年ではないが数十回にわたって本会議に出席しており、最も
古い唯一人参加者になり過去40年以上の経緯について充分語る資
格があることや、近年におけるナレッジマネジメント分科会の発展
が著しいことからその内容の一部などを是非紹介したいと思ったか
らである。
 ご案内の方も多いと思うが、本ホテルは、25万平方メートルの
巨大な敷地に、4000平方メートルの面積を有するプール、スパ、
テニスコート、スノーケリングの出来るラグーン、9つのレストラ
ン、ショッピングセンター、アーケードがあり、敷地内の3つのタ
ワーの移動は、モノレールかマホガニー製ボートを利用するよう仕
組まれている。尚、廊下では、総額7億円の各国の古美術鑑賞が可
能である。1240の客室と57室のスウィートルームがあり、2
つのチャンピオンシップ・ゴルフコースが隣接している。

本国際会議の特徴

 システム科学(System Sciences)という知識分野は、1960年
代においては、System Engineeringと並んで先端的領域として話題
を集めていた。その証拠には、第1回がハワイ大学理工学部が主催
者の中心になったことから、日本からも東大、京大などから10人
以上の参加者があり、参加者の規模は200人足らずであったもの
の、MITとの遠隔授業実験展示、京大グループが開発した英日翻訳
装置の紹介、東大生産研からの生体素子の紹介など、当時としては
かなり先端的展示、紹介および発表などがあった。小生は、専門誌
「都市問題」に掲載された数点の論文を統合的に発展させた都市開
発とシステム分析についての事例を体系的に紹介した。
 しかし、理工学部中心による本会議は長く続かず、10年ほどし
てから経営学部・ビジネススクールが主催者として主導権を握り理
工学部は脇役となって本日に到っている。つまり、技術そのものよ
りも、技術、IT、更にはナレッジの管理(Management)が中心課題
になって運営の妙を発揮してきたのである。
 その結果、この42年で、Proceedingsのページ数は90,000
ページを越え、本分野発展のために、著しく貢献している。2009
年のProceedingsを見ると論文発表者数は1500人に迫っており、
500以上の論文が掲載され、40カ国に近い国々から参加者があ
った。掲載論文を審査する査読者数だけでも、全世界から1400
人以上が参加し、知的参加母体を構成している。勿論、査読者は毎
年同じではないので、Proceedingsのページ規模を反映する差読者
数が知的ネットワークの基盤になっている。
 42回大会では、第1日目に9つのSymposia, 7つのWorkshop,
8つのTutorialsが開催されたほか、2日目以降には、基調講演や
特別講演も行われた。数年前、ナレッジマネジメント学会の重鎮、
野中郁次郎名誉教授も招待講演されたことが思い出される。
 しかし、本大会の大半を占めるのは、10の部会と各部会を構成
する分科会による研究発表会である。本年度における10の部会とは、
Collaboration Systems and Technology,
Decision Technologies and Service Sciences,
Digital Media: Content and Communication,
Electric Power Systems: Engineering, Economics and Policy,
Electronic Government,
Information Technology in Health Care,
Knowledge Management Systems,
Internet and Digital Economy,
Organizational Systems and Technology,
Software Technology
であった。ところで、引退したはずの小生は特別な要請により、
Collaboration Systems and Technology部会の中のNegotiation
Support System セッションの議長をつとめた。この理由は、小生
が古くからの参加者でTutorialの講師や議長・研究発表体験などと
ともに、 Group Decision and Negotiation誌の副編集長を長年勤
めてきたことが背景にある。


Knowledge Management部会の概要

 ところで、7番目に掲げた、Knowledge Management System部会の
内容に少し触れてみたい。
 本部会は、5つの分科会、Knowledge Flows: Knowledge Transfer,
Sharing and Exchange in Organizations, Knowledge Management for
Creativity and Innovation, Knowledge Management Implementations
and Other Issues, Knowledge Management/Organizational Memory
Success and Performance Measurements, Knowledge Management
Tools, Technologies, Mashups, and Design Approaches から構成
された。
 この中でベストペーパーにノミネイトされたのは、第2番目の分
科会のなかで、Lynne Cooperによる、”Experience as Knowledge
in a New Product Development Team: Implications for Knowledge
Management,” と第3番目の分科会の中の、Vincent Ribiereによる、
”A Model for Understanding the Relationships between Organizational
Trust: KM Initiatives and Trust,”であった。本大会では、4
日目の昼にBest Paperに賞が授与される儀式が行われた。
 各分科会の研究発表会の時間は1時間半であり、この間に大体3
?4のペーパー発表が行われる。したがって、3つのペーパー発表
の場合、1人あたりの発表割り当て時間は30分になるため、20
分の発表時間と10分の質疑応答が普通である。4ペーパーの場合
には、1人当たりの発表割り当て時間が約20分となってしまうた
め、質疑応答時間を10分とると発表時間そのものは10分になり、
あらかじめペーパーを読んでこないと議論の核心に踏み込めないこ
とになってしまう。
 もし、Knowledge Management関係のペーパーに興味をお持ちの会
員の方がおいでになれば、IEEE Computer SocietyからCD/ROMが販
売されているので、今までの大会のものも含め、購入することがで
きる。急いで、ご覧になりたい方には、小生のものをお貸しするこ
ともできる。
 残念なことに、日本からの発表者は見当たらなかった。参加者自
身も、回を重ねるごとに少なくなり、これだけの発表があったに拘
わらず、日本からの発表者の数は、10にも満たなかったのではな
いかとおもわれる。4回の懇親会の席で、お会いできたのは僅か2
名で、誠に貴重な存在であった。


おわりに

 本国際会議は、新しい領域を取り込み毎年拡充・発展してきたが、
日本からの発表者は年々少なくなってきている。
 これは、ひとつには、査読プロセスがあるため英語力不足や論文
の質・新規性・創造性の不足などからなかなかパスしないこと、も
う一つは本領域への新しい分野開拓が充分でないことが考えられる。
 願わくば、ナレッジマネジメント領域でも、新分野を企画・提言
し、分科会あるいは部会として立ち上げる気力のある会員が登場す
ることをおおいに期待したい。
(2009年1月17日記) 

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◆メルマガ「クリエイジ」第233号 2009年1月19日より

目次
1.ビジネス書「ファシリテーター」書評
2.人生で感銘を受けた本
[編集後記]

1.ビジネス書「ファシリテーター」書評 並木政之

○「ザ・ファシリテーター 2」
  森 時彦著 2007年1月 ダイヤモンド社 価格:1,680円(税込)
  http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4478360952

 最近では、ファシリテーションという言葉は市民権を得てきたように
思う。とくに、ビジネスの世界においては知らない人のほうが少ない
のではなかろうか。ファシリテーションは「促進する」という意味で、
セッションのリードを任されている人にとって見逃せないスキルと
なっている。

 「ザ・ファシリテーター 2」は文字通り前作「ザ・ファシリテーター」
の続編として発行された。著者の森時彦氏によると、当初は二作目
を書くつもりはなかったという。しかし、多くの読者と語り合ううちに
書き足りないものを感じるようになったという。ドロドロとした組織改革
をテーマとして扱う場合、いろいろな視点から攻めていかないとどう
しても片手落ちになってしまう懸念がある。そこを補完する意味から
も二作目は必要だったのだと思う。

 戦略的な分析を、身近な企業をモデルとしてストーリー仕立てで
展開している書籍は極めて少ない。私が知っている限りでは三枝匡氏
の3部作「V字回復の経営」「戦略プロフェッショナル」「経営パワーの
危機」と「ザ・ファシリテーター」と本書の連作くらいである。

 この「ザ・ファシリテーター 2」では、さまざまなフレームワークや
分析手法が紹介されていて、コンサルティングに従事しているもの
にとってはとても興味深い。

 本書で紹介されているだけでもSWOT分析/マインドマップ/
プロダクトポートフォリオ/ステークホルダー分析/モアorレス/
オポチュニティマップ/PREP法などがあり、どのような場面でどの
ように使えばよいのかが良く分かる。私が非常に参考になったのが
PREP法を用いたクリスタルシンキングという手法である。クリスタル
シンキングとは思考のプロセスや結論を誰が聞いてもすぐに理解
できるような端的な言葉で表現できるまで考えることで「結論:Point」
「理由:Reason」「事例:Example」「結論:Point」の順序でまとめると
理解しやすいという。

 本来ならば難しくて引いてしまいそうな内容であるが、主人公の
黒澤涼子の切れのあるファシリテーションについつい引き込まれ
ドンドン読み進むことが出来る。本書は技法ばかりではなく人間同士
の微妙な駆け引きが描かれているので飽きが来ない。企業小説を
楽しみながら戦略技法もファシリテーションも身に付くという一石
三鳥の一冊である。

2.人生で感銘を受けた本 並木政之

○「日本でいちばん大切にしたい会社」
  坂本 光司著 2008年3月 あさ出版 価格:1,470円(税込)
  http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4860632486

 このメルマガでは「役に立ったビジネス書」と「人生で感銘を受けた本」
を紹介しているわけだが、この「日本でいちばん大切にしたい会社」と
いう本をどちらのカテゴリにしようかと迷っていた。この本は経営の手法
を教える書ではなくて経営のありかたを問う書であるが、読んでいて涙が
こぼれたので「人生で感銘を受けた本」の部類に入れさせていただいた。
 
 企業活動において、ともすると欧米の価値観にとらわれてしまいがちな
日本人。そんなわれわれに戒めと気づきを与えてくれる本である。価値観
錯誤の最たるものは「会社は株主のもの」「短期利益志向」「利益至上
主義」「弱肉強食」などであろう。それではダメだと著者は喝破している。

 株主は会社運営の資金を提供してくれてはいるが、必ずしも従業員に
幸せを提供しているとはいえない。私たちは見も知らぬ株主のために
働いているわけではない。社会貢献を通じ自分やその家族の幸せを
願って働いているのである。経営はそれをしっかりと支えるもので
なければならない。

 この本では従業員の7割を障害者雇用している日本理化学工業、
社員の幸福を願い戦わない経営を貫いている伊那食品工業、世界中
からお客様が訪ねてくる義足製造の中村ブレイス、心と心を結ぶ菓子
メーカーの柳月、顧客にあなたの客でよかったと言わしめる杉山
フルーツの5社が取り上げられている。いずれの企業も経営者の
価値観は卓越しており揺るぎがない。

 本書に出会う以前にも私は、伊那食品工業会長が書かれた「いい
会社をつくりましょう」という本に出会って読ませていただいたが、
読んでいくうちに少しずつ価値観が変わってきた。大切にする
ものの順番を間違えてはいけない。

 本書ではその順番を1.社員とその家族、2.協力会社とその家族、
3.顧客、4.地域社会、5.株主としている。株主は最下位である。因果
関係をよく考えてみればたしかにそのとおりなのであるが、なかなか
実践できている経営者は少ない。実践できているならば「リストラ」と
いう言葉は存在しないだろう。「働くということ」がどのようなことなのか、
どのような意味があることなのか。おりしもリーマンショックに代表
されるような価値観の崩壊も始まっている。経営者ならずとも一度
じっくり考えてみることが必要ではないのだろうか。
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並木政之(なみき まさゆき)略歴
 1957年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。中央大学理工学部卒業後、
ヒロセ電機(株)を経て現在、日本ビジネスコンピュータ(株)コンサル
ティング事業部にてコンサルタントとして活動中。中小企業診断士、
ITコーディネータ。主な著書に「製造業の戦略的情報化マニュアル」
(共著)通産資料調査会出版刊がある。
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[編集後記]
 並木政之氏には第49号、第164号に続いて3回目のご執筆をお願い
した。企業小説や歴史小説には、楽しみながら戦略技法もファシリ
テーションも身に付くものがある。一石三鳥の本に出会えれば幸運
である
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今日のコラム「脳再生」
 脳の神経細胞(ニューロン)は大脳皮質に140億個あるが大人に
なると死滅するだけと教わってきた。そのため記憶力は加齢ととも
に衰えると。しかしニューロンは刺激を受けながら成長し、適度の
ストレスのもとでは使えば使うほど活性化するのも事実。議論、
団欒、談笑、読書、日記、ブログ、手紙、メール、執筆などが活性化
に効果あるとのこと。アルツハイマー病の治療法としてニューロン
再生の可能性がでてきたとのニュースもある。
 体力、気力、記憶力の衰えが気になる今日このごろではあるが、
テレビ漬けとならず、一日一万歩と毎日のコラム継続による、二つ
の習慣を今年も実行したい。

「襟巻やしのぶ浮世の裏通り」永井荷風

(推薦書籍)
仕事に役立つマインドマップ?眠っている脳が目覚めるレッスン
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4478001421
精神の脳科学 シリーズ脳科学 6
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4130643061
瞑想脳を拓く?脳生理学があかすブッダのサイエンス
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=433302286X
感動する脳
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4569690149
進化しすぎた脳
?中高生と語る大脳生理学の最前線 ブルーバックス 1538
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4062575388
ペンローズの〈量子脳〉理論
?心と意識の科学的基礎をもとめて ちくま学芸文庫 ヘ 8?1
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4480090061
インポッシブル・シンキング
?最新脳科学が教える固定観念を打ち砕く技法
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4822245039
考える脳考えるコンピューター
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4270000600
愛は脳を活性化する 岩波科学ライブラリー 42
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4000065424

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