メールマガジン

No.24 2009年6月29日発行

 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン 第24号

☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★
 日本ナレッジ・マネジメント学会メールマガジン
 第24号   2009/6/29
☆☆☆★☆☆☆☆☆☆☆☆☆★☆☆☆☆☆☆★★☆☆★

編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局

□ 目次
[学会からのお知らせ]
◆The Knowledge Forum 2009 WISCONSINの公式サイトを公開しました
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

◆年次大会の写真レポートを公開しました
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

◆第1回日本ナレッジ・マネジメント学会研究発表大会報告者募集
(組織認識論研究部会事務局 喜田昌樹)

◆KMSJアート部会第7回研究会のご案内
(アート部会長 小野瀬 由一)

◆「知の創造」研究部会研究会開催のご案内               
(「知の創造」研究部会長 植木英雄)

[転載記事]
◆メルマガ「クリエイジ」第253号 2009年6月15日より

------------------------------------------------------------

◆The Knowledge Forum 2009 WISCONSINの公式サイトを公開しました
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

9月1日(火)、2日(水)に開催いたします、The Knowledge Forum
2009の公式サイトを公開いたしましたので、お知らせ致します。
本サイトには、最新の情報をを順次掲載いたします。
また、大会での発表や聴講の申込も、こちらのサイトから行えます。
是非ご覧頂きますよう、お願い申し上げます。

The Knowledge Forum 2009 WISCONSIN公式サイト
URL:http://www.tkf2009us.com/

国内お問合せ先:
日本ナレッジ・マネジメント学会事務局
〒103-0022東京都中央区日本橋室町3-1-10田中ビル4F
Tel: 03-3270-0020
E-Mail:kms@gc4.so-net.ne.jp

------------------------------------------------------------

◆年次大会の写真レポートを公開しました
(日本ナレッジ・マネジメント学会 事務局)

3月7日に名古屋の名城大学天白キャンパスで開催されました、
第12回年次大会の様子を、松本優氏に写真レポートとしてまとめて
頂きました。

以下のURLからご覧頂けます。
http://www.kmsj.org/home/archive/20090307.pdf

------------------------------------------------------------

◆第1回日本ナレッジ・マネジメント学会研究発表大会報告者募集
(組織認識論研究部会事務局 喜田昌樹)

8月22日(土)、大阪学院大学において、第1回目の研究発表大会が
行われます。
そこで、報告者を募集しております。締め切りは7月10日までです。
報告題名とともに、報告希望者は事務局までご連絡ください。

連絡先・事務局
大阪学院大学企業情報学部 喜田昌樹


------------------------------------------------------------

◆KMSJアート部会第7回研究会のご案内
(アート部会長 小野瀬 由一)

日本伝統文化による日本型経営の再構築をめざす皆様へ

梅雨の季節になり雨模様の天候が多くなりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
先般、日本伝統精神による人材育成を重視している「松下政経塾」を訪問し交流しました。
政経塾では、茶道・書道・剣道・座禅などによる日本伝統精神の探求による心身鍛錬を導入
しており、また松下グループでも同様に日本伝統精神に基づく理念経営を実践していること
を知りました。交流の成果として、政経塾古山塾頭が第8回研究会(9月25日)に参加し、
お話しして頂くことになりましたので、乞うご期待下さい。
さて、第7回研究会は下記により開催することになりました。
ご都合お繰り合わせの上ご参加願います。
なお、当会の研究成果はKMSJホームページアート部会議事録にてご参照願います。

http://www.ryoondo-tea.jp/tkf/art/06.html


日時:平成21年7月24日(金)18時から20時
場所:小石川後楽園涵徳亭(かんとくてい)別間
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access030.html
テーマ:「歌舞伎の歴史と奥儀」
発表者:研究発表者を募集します。発表希望者はテーマをメールにてご一報願います。
定員:20名
申込先:参加希望者は以下のメールアドレスへお申込下さい。

小野瀬由一@KMSJアート部会長

------------------------------------------------------------

◆「知の創造」研究部会研究会開催のご案内               
(「知の創造」研究部会長 植木英雄)

「知の創造」研究部会(第7回研究会)を8月1日(土)に開催致し
ますので、ご参集願います。

場所:東京経済大学国分寺キャンパス3号館C205演習室
   JR中央線:国分寺駅から徒歩12分 www.tku.ac.jp
時間:午後1時30分-5時30分
報告1:安部博文氏(大分大学大学院/中小企業診断士事務所代表)
テーマ:「組織的知識創造の理論を応用した中小企業の経営革新の分析」
    (博士研究課題:SECI野中モデルを改良した最新の実態調査に
    基づく革新的な中小企業の実証的研究)
報告2:土屋勉男氏(明治大学客員教授、三菱総合研究所社友)、
テーマ:明治大学・文科省特定テーマ助成研究プロジェクトでの革新的
    中小企業の実態調査に基づく企業事例について、最新の研究
   成果を報告。(東成エレクトロビーム、南武、鍋屋バイテック、
   多摩川精機など)

お二人の最新の実地研究に基づく研究成果の発表に引き続き、中小企業の
知識創造や持続的な経営革新の事例研究から実践的、理論的な示唆を得る
ために活発な討論の場を皆さんと持ちたいと思います。部会メンバー以外
の初めての参加者も歓迎致します。

参加費:無料
会場・資料等準備の都合上、ご出欠の返信を7月24日(金)までに部会長宛
に返信願います。

------------------------------------------------------------

◆メルマガ「クリエイジ」第253号 2009年6月15日より

目次
1.ビジネス書「Positive Thinking」書評
[編集後記]

1.ビジネス書「Positive Thinking」書評 伊藤重光

 最近は本格的なビジネス書よりも経営のヒントになるような本を読む
ことが増えてきました。2002年に日本アイ・ビー・エム(株)のITサービス
系子会社の社長に就任し、現在で3社目になります。ITサービスの
ビジネスは人が中心のビジネスであり、社員やパートナーそして中国
やインドのシステム・エンジニアとチームで仕事をする人間中心の
ビジネス・モデルとなっています。

 従って、プロジェクト管理手法や知的資産の活用が品質や生産性向上
に大きく影響するのは勿論ですが、最大のテーマは社員のモチベーション
向上を如何に図るかに尽きます。多くの社員がモチベーション高く前向き
に取組んでくれることが、チームワークを高め、高品質で生産性の高い
仕事となって成果にも現れ、最終的にはお客様評価にもつながります。
これがプロジェクトの最大の成功要因だと考えています。

 極端に言えば、多くの社員がモチベーション高く仕事をしてくれれば
ビジネスの結果は自然とついて来るのです。ビジネスの数字を短期的
に追いかけるのではなく、長期的な視野で社員が働きやすい環境を
実現することが経営の基本であり、これは「人財経営」とも言えるのでは
ないかと思っています。そんな経営を目指して仕事をしておりますが、
最近読んだ本の中から経営に参考になったものをいくつかご紹介したい
と思います。

○「7つの習慣?成功には原則があった」
  スティーヴン R.コヴィー著 ジェームス・スキナー訳 川西 茂訳
  1996年12月 キングベアー 価格:2,039円(税込)
  http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4906638015

 我社には社員が自主的に勉強会を企画し、参加者を募って勉強会を
進める「わくわく勉強会」があります。このプログラム自体も社員の提言
で出来上がったものですが、私もこの中の一つに参加しており、それが
「7つの習慣」という本を勉強する会でした。以前からこの本の存在と評判
は聞いていましたが、かなりのボリュームがあり躊躇していたのですが、
この勉強会で若い社員達と一緒に勉強をすることにしました。

 リーダーは入社6年目の女性です。メンバーは各地に分散している
ので電話会議方式で昼休みや就業時間後に実施しています。最初に
分担を決め、毎回各章の担当者が自分の理解に基づいて内容を解説
します。他のメンバーは、その章の中の気に入った文章と自分の実体験
における成功例・失敗例を発表し、意見交換することで全員参加の意識
を高めています。

 この本はビジネス書としては史上最高の売上を誇るようですが、読んで
みて納得しました。ビジネスだけではなく人生の多くの場面で役に立つ本
だからこそ、これほどのベストセラーになったのでしょう。人生の扉を開く
7つの習慣として、「主体性を発揮する」、「目的を持って始める」、「重要
事項を優先する」、「Win Winを考える」、「理解してから理解される」、
「相乗効果を発揮する」、「刃を研ぐ」が解説されています。

 この中で一番気に入ったのは「理解してから理解される」です。まず
自分が相手の立場や考えを理解する努力をしない限りは、相手は自分
を理解してくれないというもので、ついつい自分本位になってしまう人間
の特性を思い知らされました。

 また、この本が素晴らしい点は事例が豊富なことです。ビジネスの場面
だけでなく身近な生活の場面も取り上げられており、7つの習慣の理解を
助けてくれます。我々の勉強会ではさらにメンバーの実体験に基づく
成功例・失敗例などの事例をお互いに紹介することで理解を深めあって
いますが、勉強会に最適な教材としても推薦できる本のひとつです。

○「「脳にいいこと」だけをやりなさい!
  ?頭のいい人は「脳の使い方」がうまい!」
  マーシー・シャイモフ著 茂木 健一郎訳 2008年11月 三笠書房
  価格:1,470円(税込)
  http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4837956963

 大変面白い内容で一気に読んでしまいました。この本には幸せを呼ぶ
21ケ条の「脳の使い方」が書かれています。どれも大変興味深いもの
ですが、この中で一番心をひかれた箇所があるのでご紹介します。

 それは「目をハートにして人に会う」こと、すなわち反抗期の息子、意地
の悪い同僚、無愛想な店員など心の乾いた相手に対して、優しい気持ち
を意識して接することで、自分も相手も大きく変わっていけることを説いて
います。

 この事例として皮膚の難病に冒され人生に絶望していた女性の事例が
取上げられています。地元に住む仏教僧から「自分を憐れむのはおやめ
なさい。人の幸せを考えるようにするのです」と言われ、行動に移す話です。
スーパーのレジに並んでいた虫の居所の悪そうな女性に親切にしてあげた
ことで、相手の表情が変わり、自分も周りの人も幸せな気分になったという
ごく身近な事例ですが、読んでいて自分にも出来そうな気がしてきます。
そして一人が「目をハートにして人に会う」ことを実践することで、まわりに
大きな影響を与えられることが実感できました。

 我々の仕事の場でも同様の場面がありそうです。機嫌の悪い上司、
同僚、お客様、あるいは自分自身の心が乾いた状態になっていることも
あるでしょう。こんな時には目をハートにして接してみると、劇的な変化
が始まるかもしれません。

○「感動する脳」
  茂木 健一郎著 2007年3月 PHP研究所 価格:1,470円(税込)
  http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4569690149

 「日本車のデザインが劣る理由」、「日本人とイタリア人の脳に違いは
あるか」、「男性脳と女性脳はどう違うか」、「思いやりと学力は比例する」、
「夫婦ストレスをなくす秘訣」、「空白のない日本人のスケジュール帳」と
この本の目次には興味深いタイトルが並んでいます。

 脳科学者である茂木健一郎氏の著書はどれも大変興味深いタイトル
が付けられており、難しい脳科学の話をいとも簡明に説明している点が
とても素晴らしいと思っています。茂木氏はNHKの「プロフェッショナル
仕事の流儀」という番組の司会で有名になりました。この番組は2006年
1月の第一回の星野リゾート経営者である星野佳路氏の「信じる力が
人を動かす」から100回以上も続いている人気番組です。以前、ネットで
茂木氏に関する記事を見つけました。それはこの番組のスタッフは今の
ような人気番組になる前から超多忙な仕事をしているにもかかわらず、
いつも笑いが絶えず元気だということでした。

 茂木氏の著書には共通の考え方があるような気がしています。それは
脳が喜ぶ状態にしておくと人間は自分の力を最大限に発揮できるという
ことです。そして脳が喜ぶ状態というのは自分が楽しいと感じる時だと
言うのです。同じ事象に対して自分は不運だとか不幸だと思う人と、
自分は恵まれていて幸せだ、有難いと思う人では脳の活性度が違って
くるために悪いサイクルに入るか良いサイクルに入るかの違いとなり、
長期的には大きな結果の違いとなって表れるということのようです。

 この本では「ネガティブ脳」と「感動脳」という名前で説明されています。
良くPositive Thinkingという言葉を耳にします。物事を前向きに考える
ことで展開が大きく違ってくるということですが、まさにこれは脳科学でも
証明されているのかもしれません。茂木さんはこのことを良く理解して
いるために自らPositive Thinkingを実践し、まわりのスタッフにも良い
影響を与えているのでしょう。そう言えば茂木さんにはいつも笑顔が
絶えず、とても元気に見えます。彼は周りの人まで元気にしてしまう
「元気のプロフェッショナル」と言えるのではないでしょうか。
-----------------------------------------------------------
伊藤重光(いとう しげみつ)略歴
 1971年慶應義塾大学工学部管理工学科を卒業後、日本アイ・ビー
・エム株式会社入社。システムズエンジニア、技術系マネジメント、
営業系マネジメント、本社スタッフを経験後コンサルタントとしてERP
(Enterprise Resource Planning)を新規事業として立ち上げた。その後
日本アイ・ビー・エム株式会社の100%出資会社である日本アイビー
エム・ビジネス・ソリューション株式会社の代表取締役社長、日本アイ
・ビー・エム人財ソリューション株式会社代表取締役社長を経て、2008年
4月より日本アイ・ビー・エム・サービス株式会社代表取締役社長として
コンサルティングからシステム開発そしてアウトソーシングまで広範囲
のサービス・ビジネスに関わっている。著書に「ERPプロジェクト こう
すれば成功する」(2003年6月 日本経済新聞社)がある。情報システム
学会の発起人で、現在は評議員にもなっている。
-----------------------------------------------------------
[編集後記]
 伊藤重光氏には第30号、第169号に続いて3回目のメルマガ執筆を
お願いした。ビジネスでもスポーツでもモチベーションの高いチームの
業績が良い。自分自身のバイオリズムをみてもモチベーションの高い
ときが幸せであったと思う。いつも笑顔でPositive Thinkingしたいものだ。
-----------------------------------------------------------
今日のコラム「東京都議選」
 東京都議会議員選挙の投開票7月12日まで1か月を切り、次期衆院選
の前哨戦と位置づける各党の党首の立候補予定者への応援が過熱
している。都議会の定数は127で前回の2005年の獲得議席数は、
自民48、民主35、公明23、共産13、その他8であった。自民は麻生太郎
首相自ら都議会の公認候補58人を応援するため事務所巡りや街頭応援
演説を行ない、民主は公認・推薦合わせ59人の候補者を擁立し、鳩山
由紀夫代表も「官僚の官僚による官僚のための政治」から「国民の国民
による国民のための政治」へと訴えている。
 4月26日名古屋市長選、5月24日さいたま市長選、6月14日千葉市長選
での民主勝利を受け、都議選でも民主に風が吹き、8月か9月遅くとも
10月18日の衆院選での政権交代の可能性が高まっている。

「夕立や草葉をつかむむら雀」蕪村

(推薦書籍)
地方選挙の手引 平成21年
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4324087113
政治と秋刀魚?日本と暮らして四五年
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4822246612
実務と研修のためのわかりやすい公職選挙法 第14次改訂版
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4324082170
問答式選挙運動早わかり 第3次改訂版
?地方議会議員立候補者の手引
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4313180338
選挙違反の歴史?ウラからみた日本の100年 
歴史文化ライブラリー 235
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4642056351
選挙の裏側ってこんなに面白いんだ!スペシャル
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4828413596
選挙のパラドクス?なぜあの人が選ばれるのか?
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4791764153
マニフェスト革命?自立した地方政府をつくるために
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4324080828
最新選挙立候補マニュアル?選挙参謀はいりません
http://www.creage.ne.jp/app/BookDetail?isbn=4828411844
-----------------------------------------------------------
追伸
このメルマガをご友人に転送していただければ幸いです。

注文ポイント次回1%割引キャンペーン中です。

会員登録(会費無料)、検索登録していただきますと、マイソムリエ
(トップページ)に反映されます。

本の配送料は1400円以上(税込)ご注文の場合は日本全国無料
(沖縄と離島を除く)です。
1400円未満の場合は200円(税込、沖縄と離島を除く)です。
代金引換手数料は200円(税込)です。

ビジネス書を中心に80万アイテムが検索対象で、流通している
ほぼすべての35万アイテムをお取り寄せできます。

お探しの本がない時はメールか電話・ファクスをいただければお探しします。

メルマガのバックナンバーは以下からアクセスしてください。
http://www.creage.ne.jp/app/UsrInfo?p=mailmag.jsp

メルマガやコラムなどに対するご意見をいただければ幸いです。

株式会社クリエイジ 代表取締役社長 西脇隆
http://www.creage.ne.jp 電話03-3294-0577 ファクス03-3294-0578


============================================================
[日本ナレッジ・マネジメント学会 メールマガジン]

内容についてのご意見、ご感想などは以下のアドレスにお願いします。
学会アドレス:kms@gc4.so-net.ne.jp

編集・発行:日本ナレッジ・マネジメント学会(KMSJ)事務局(森田隆夫)